車輪・台車編


 今回描く台車は、京王電鉄1000系電車で使用されているTS-1014A台車(軸梁式ボルスタレス台車)を描きます。

 

 この台車を選んだ理由としましては、なにより簡単に描けるからです。

 実際に描いてみるとご理解頂けるかと思いますが、構造の複雑さに比例して描くのも難しくなります。

 複雑な構造にお金が掛かるのも理解できます。

 

 車体編等では数値が云々と書いた記憶がありますが、残念なことに台車は資料がほとんどありませんから、ここでは「それらしく描く」をモットーに描いていきます。申し訳ありません。

 もし、資料をお持ちであるならばその数値に沿って描いてください。そして私に資料をください。

 

 ああ、誤字脱字を見つけましたり、知識のある方は文章中にある語句に代わります適切な語句がありましたらば私にご教授くださいませ…

 ※床下機器に関しましては新規にページを仕立てて解説する予定(時期未定)ですので、この講座におきましては割愛させて頂きます。

車輪編


10.車輪を描きます。多くの通勤電車の車輪は860mmで製造されることが多いですが、フランジの大きさを考慮するのと、規格やペイントの仕様により50mm(1px)単位でしか描けませんから今回は18pxで描きました。別に17pxでも良いと思います。

 車輪の直径は860mmの他に、910mm、810mm、762mm、660mm、610mmなどがあります。

※参考資料 車輪径について

1120mm

電気機関車など

910mm 国鉄103系(DT33)、JR貨物DF200形、小田急5000形(M台車)など
860mm 大多数の車両
840mm 湘南電気鉄道デ1形
810mm JR東日本721系、JR九州813系、JR北海道789系など。低床車に合います。
762mm 阪神5101形・5201形、NDC第一世代、小田急5000形(T台車)など
660mm 路面電車、横浜市交10000形などのリニアモーター車両、京阪800形など
610mm 都営大江戸線などのリニアモーター車両、JR貨物クサ1000形など

誤字、脱字、追加等ありましたらお知らせください。

11.車輪を配置します。位置は後程変えられます。

12.増やします。

13.車輪の間隔(軸距)を調整します。軸距は2100mm (42px)にすれば大方問題ありません。

 後は各々の架鉄路線や台車の資料等とにらめっこをしてください。

 軸距を広げると直線主体の路線、逆に縮めると急勾配が多い路線と、その架空鉄道がどのような路線かを表現することができます。

14.台車の位置を調整します。

 今回は車体の端から2850mm(57px)としました。

 後は各々の架鉄路線や台車の資料等とにらめっこをしてください。

 台車間距離を広げると直線主体の路線、逆に縮めると急勾配が多い路線と、その架空鉄道がどのような路線かを表現することができます。

15.複製します。

台車編


※ 必ずしもこの順序で描く必要はありません。軸ばねなんて忘れてて後から描きましたし・・・

1. ここから描いていきます。

2. 輪軸を描きます。この大きさか上下左右に+1px位が妥当でしょうか。

 なお、後ほど着色しますから、今の段階では目立つ色にして間違いを防ぎましょう。

3. 軸梁を描きます。

4. 台枠を描きます。のちに左右反転させますから全て描かなくて結構です。

5. 軸ばね受けの部分と枠をつなぐ梁を描きます。

6. 左右反転しました。

7. 横梁の丸を描きます。

8. 左右反転します。

9. 横梁を繋ぐ部分を描きます。

10. 空気ばねを描きます。

11. よく分からない何かを描きます。

12. 軸ばねを描くのを忘れていましたので描きます。

13. 奥のほぼ見えない部分を描きます。

14. 着色します。まずは台枠。

 今回はR:177, G:177, B184(明るさ:170)を基本色として着色しています。

15. 明るさを150に落とし、軸ばね受けと軸梁を繋ぐ部分を描きます。

 

 ※明るさが20程度異なりますとはっきりとします。

16. 軸梁を基本色で塗ります。

17. 輪軸を塗ります。ネジみたいなものは目立つように明るさを190にして描いています。

18. 軸ばねを塗ります。ここでは明るさを150としましたが、もう少し暗くても良いかと思います。

 

 

19. 台枠の横梁も塗りました。明るさを190として目立たせています。

 

20. 横梁が目立つように、陰になる部分の明るさを130として塗っています。

21. 横梁を繋ぐ部分も塗っていきます。

22. 軸ばね受けと台枠の間のソレを塗ります。

23. 軸ばね受けに車体から落ちる影を入れましたが分かりにくいですね。

24. 軸梁と台枠部分の間は陰になりますから、明るさを60まで落として塗っています。もう少し濃くても良いかもしれません。

25. 明るさを80にして陰になる部分を塗っていきます。

26. 奥の部分は明るさを20にして塗っています。何か目立つものがあるときは明るさを40としてもいいかもしれません。

27. 空気ばねをぬります。ハイライトは明るさを200としたはずです。

28. 細かな修正を施しました。

29. 前面のソレを描きました。明るめにして目立たせましょう。

 

 これで台車を描くことができました。ここまでお疲れ様でした。

30. 車輪をより「らしく」描くために、車輪の基本色より少し暗めの色を中に塗り、リムと内部を表現しました。

31. より濃い色でリムを目立たせました。

32. 左右反転して2軸ともよくなりましたね。

33. 後部台車はコピー&ペーストで楽しましょう。

 

 ここまでお疲れ様でした。

→ 屋根編